元々修道院だった建物は、15世紀初頭にネーリ家によって購入され、その後、マルツィキ・レンツィ家の手を経て、最終的に現在の所有者である チャルディ・デュプレ家のものとなりました。
館内の小サロンや部屋は、デュプレ家の私有コレクションである 調度品や絵画、彫刻で装飾され、1956年には4ツ星ホテルとなりました。ホテルはSpecial Hotels of the World(世界のスペシャル・ホテル)の重要会員となっており、フィレンツェ産煉瓦が敷かれたオリジナルの床や、格天井が残る貴族邸宅の洗練された魅力を、今日まで伝えています。 繊細でエレガントな魅力に溢れる、忘れられない場所です。
この歴史的邸宅は、隋所に数世紀の歴史が持つ閑寂な存在感が漂い、ガエターノ・スピネッリの「黄金の雨」やジャンボローニャの「サビニの女たちの略奪」の下絵のオリジナル、それに現在のホテル・オーナーの先祖にあたる新古典主義の彫刻家で文学者のジョバンニ・デュプレ(1817‐1882年)の彫刻やスケッチを始めとする芸術作品がホテルの各アングルを魅力的に演出します。